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雨漏り調査/点検口取付け
雨漏り調査、雨漏り対策工事後の確認のための点検口
1級防水技能士の安藤です。
雨漏り調査では、目視での調査、水掛けによる調査、赤外線カメラによる調査...などを行いますが、時には天井を切り取って、雨漏りの確認調査をすることがあります。
その時に点検口を取付ける場合があります。
天井を切り取って点検口を取り付けることで、いつでも雨漏りの確認ができるようになりますが、やはり現場現場の対応になります。
通常、私は目視で雨漏り調査をすることが多いのですが、お客様が点検口を取付けて雨漏り調査を希望される場合は、点検口を取付けています。
最初に天井に切込みを入れる大きさを決めなくてはならないので、点検口の大きさを天井に書き出します。
次に天井を切り取って、点検口の枠を取り付けるわけですが、天井を切り取って、最初に出てくるのが、断熱材です。
古い建物だと、断熱材が入っていないこともあります。
当時の設計さんの考え方にもよりますね。
断熱材があるとよく見えないので、断熱材を取り出して確認をします。
断熱材が濡れてビショビショになっている場合もありますので、気をつけて除去します。
近寄って見るとこんな感じです。
雨漏りの痕跡がありました。
自分の目で見て、状況を判断し、自分の手で触って細かく調査をします。
手は汚れてしまいますが、自分の手で、指で、実際に触ったその感触など、その場でできる限り「雨漏り」を感じることが重要です。
私が指を指しているこの部分に雨漏りの痕跡が残っていました。
何度も雨水が侵入すると、雨染みが残っているものです。
雨漏り調査はこのようにして、雨水の侵入口を探していくので、ライトを当ててよく見ていかなくてはなりません。
この上には排水口があります。
かなりの確率で排水口に何らかの原因があるようです。
屋上、バルコニーなどでは、当然のことですが、排水口に向かって勾配がついています。
勾配があるので、雨水が集まる排水口が雨漏り危険箇所の1つになります。
その他の原因として考えられるのは、防水層に破損があった場合、防水層の亀裂から防水層の下に雨水が侵入して、防水下地を通って、排水口へ雨水が流れて来る、ということが考えられます。
点検口の取付けですが、今までの雨漏り調査の中で、雨漏り修理業者が数回工事をしても止まらなかった場合に点検口を取付が必要になることが多かったような気がします。
例えば、時間差で出てくるような雨漏りの確認をする場合も点検口をがあれば、確認が楽にできます。
点検口に天井と同じ壁紙が貼りつけてあれば、そんなに違和感はないと思います。
点検口の取付け、これも一つの調査方法です。
ご希望であれば、取付けします。
1級防水技能士の安藤さんにご相談ください。
(2022.4.24/1級防水技能士)
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