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ウレタン防水2層目の塗布/屋上ウレタン防水の工程

埼玉県川口市の屋上防水工事の現場です。

ウレタン防水通気緩衝工法の現場の工程についての説明です。写真はウレタン防水1層目が完了しているところです。

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この上にウレタン防水の2層目を施工します。

防水工事現場での施工は天気に大きく左右されます。1層目のウレタン防水施工をしてからしばらくそのままの状態で1週間、2週間と時間が経過した場合は、ウレタン防水の上のホコリなどの汚れを拭き取るところから工事が始まります。

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清掃が終わったら、1層目と2層目のウレタン防水の接着を良くするために層間プライマーを使用します。時間の経過がある程度ある場合は、そのままの状態の上に2層目のウレタン防水を施工すると、残念な結果になるので、気をつけたいところです。

層間プライマーを塗布してから1時間位で、次の工程へ入ることが可能です。プライマーの乾燥を確認してから、ウレタン防水平場材を塗布します。

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写真はウレタン塗膜防水材の平場材を塗布し始めたところです。僕が写っていないのは、1人で施工をしているからです。現場によっては2人で施工することもありますが、小さな現場は1人で十分です。

自分で施工をして自分で撮影するなんてことは、よくやることですが、施工に夢中になりすぎると、撮影することを忘れてしまうこともたまにあります。

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この様に少し施工を進めては、撮影しています。天気が良い日の施工は本当に気持ちが良いものです。太陽の光を浴びながらの施工は最高なんです。

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屋上、ベランダ等のウレタン防水の施工の時、僕が使用している道具は、刷毛、ローラー、櫛目のゴムバケです。通気緩衝シートの目止めでウレタン防水立上り材を使用する時は左官鏝を使用しています。

バケツにウレタン防水平場材の主剤と硬化剤を入れてハンドミキサーで撹拌して、施工場所まで持って上がります。施工が終わるまでは、休憩をしないで材料を撹拌しては持って上がって、施工をし続けます。

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ここまでの工程を振り返ると結構いろんな作業をしていることがわかると思います。一つ一つの作業は一見単純な作業に見えるかもしれませんが、防水職人は各工程を進めていく中で、色んな所で工夫をしています。

防水工事というものは、今日の仕事の上に、明日の仕事が重なる、この繰り返しなので、どの瞬間も真剣勝負です、ということを既にブログにも書いていますが、この点を更に強調して言いたいです。

一つの現場、今日の仕事、明日の仕事、その積み重ねが、「防水職人の仕事」なんです。
施工の技術は現場の仕上がり、見栄えはもちろんですが、防水層が長持ちするか、どうかは防水工事を施工した職人の腕にかかっていると言っても過言ではない、そう思います。

防水工事は、天候に左右される工事です。雨天の日、強風の日、下地が濡れている時、全行程の材料がまだ硬化していない時など...施工を中止して良い条件で施工ができる時を待つことも職人の仕事です。

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ウレタン防水の2層目の塗布が完了しました。次の工程はこの上にトップコート(防水保護層)を塗布する最終工程です。
(2020.04.26/1級防水技能士の安藤)

職人社長安藤のblog/ 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

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